ギリシャとトルコの間で翻弄された古都コンスタンチノープル(イスタンブール)の複雑な歴史を背景に、故郷を追われたギリシャ人一家を巡る物語を描き本国ギリシャで「タイタニック」に次ぐ歴代2位の興行記録を打ち立てたヒューマン・ドラマ。少年と祖父の心温まる交流を軸に、移民としての生活を余儀なくされた主人公の故郷への哀切の想いとユーモアを織り交ぜノスタルジックに綴る。
2003 年のギリシャ・アテネ。ヴァシリスおじいちゃんがイスタンブールからやってくるとの突然の報せに、彼を迎える準備を進めるファニス。祖父とは7歳で別れて以来、40 歳になるこの年まで一度も会うことができなかった。ところが当日になって祖父が重い病で倒れたとの連絡が入る。ファニスの心は、祖父と過ごした懐かしい日々へと飛ぶ…。1959 年、少年のファニスはトルコのイスタンブールでスパイス店を営む祖父の家で暖かい家族と幸せな毎日を過ごしていた。ファニスは豊富な知識持つ祖父からスパイスの様々な効能と人生のすべてを学んでいった。
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