シンプルサーチ マップサーチ リバースサーチ イチオシサーチ YPJコラム
  イエローページ・ジャパン 広告バナー
ホーム 米国便利情報 YPJの歩き方 広告掲載 お問い合わせ
Go to English Site
過去のコラム
Les Choristes コーラス
 13
5/01/06
 
ストーリー
世界的指揮者のピエール・モランジュは母の葬儀のため帰郷した際、子ども時代の友人ペピノから一冊の日記を手渡される。それは彼の当時の音楽教師クレマン・マチューが遺した形見だった。1949年、フランスの片田舎。“池の底”という寄宿舎に新たに赴任してきたマチュー。そこでは、親をなくした子どもや、素行に問題ある子どもたちが集団生活をしていた。子どもたちは心に問題を抱え、校長はそんな彼らに容赦ない体罰を繰り返していた。マチューは子どもたちに本来の純粋さ、素直さを取り戻してもらおうと、“合唱団”の結成を決意する。やがてマチューは、学校一の問題児ピエール・モランジュが素晴らしい歌声の持ち主であることを知るのだった…。


「リュミエールの子供たち」のクリストフ・バラティエ監督が1944年のフランス映画「春の凱歌」にインスピレーションを得て撮り上げた感動の音楽ドラマ。戦後間もないフランスを舞台に、問題児たちが集まる寄宿舎に赴任してきた音楽教師と子どもたちとの合唱を通じた心温まる交流を描く。本国フランスでは記録的な大ヒットとなった。主演は「バティニョールおじさん」のジェラール・ジュニョ。また、“天使の歌声”と絶賛された少年ピエールを演じるのは3000人の候補者の中から選ばれた新人ジャン=バティスト・モニエ。本作の合唱を担当したサン・マルク少年少女合唱団でも実際にソリストを務めているという。


レビュー

この映画が素晴らしいのは、単に、可愛い子供達と音楽の先生が合唱を楽しむ、ということではなく、「問題児たち」が合唱、つまり、音楽の魔法によってどんどん彼らを苦しめる呪縛から解放されて行くところでしょう。 私も自分の小学校、中学校時代を思い返してみると、、、そういえば、どんなにカッコつけてスレていた不良でも、合唱やバンドは楽しそうに、真面目にやっていたなぁ、なんて記憶してます。 トラウマや心に傷を持った彼らにとって、音楽は音楽でも、『合唱』や 『アンサンブル』 といった皆で演奏するスタイルが、楽しくて仕方なかったのだろうな、と思います。 みんなと共感でき、同じ時間と目的を共有し、みんなと一体化することこそ、最高に楽しい!と実感できることでしょう。 それが随分「救い」になっていたのかもしれないなぁ、、、私にとっても。

「問題児」と言っても、彼らをそうさせてしまったのは全て大人(社会)の責任ではないでしょうか? 理由なき体罰や単なる圧力、強制では、彼らの心の病は悪化するだけです。 音楽という最強の力を借りて、彼らを癒し、救ってあげるのは、とても素晴らしいアイディアだと思います。 やはり「音楽」って偉大ですし、もの凄い力を持っています。

そもそも、子供って本当に人類の「宝もの」ですよね。 あの崇高なまでの純粋さ、感受性の強さや、学習/応用能力の高さは、脱帽ものです。 私は子供が大好きで、彼らと遊んでいるといつも多くのことを学ばされます。 映画のなかの子供たちの名場面、私が最高に「かわいい!」と思ったのは算数のテスト中!

「ねえ、僕たち友達だろ?この答え教えてよ。5+3=?」 「53」 もうこれには参りました!ペピノの表情がかわいくて仕方ない! なんて愛らしいのでしょう! それから、いつもマチュー先生の隣に、ちょこんと座らされているペピノの姿や、いつも譜面台をやらされる子を見ていても癒されます。 極めつけは、伯爵夫人の前で最後にソロを歌わせてもらった時のモランジュの瞳。あのあまりにも純粋な美しい、輝いている瞳に、言葉を失いました。 しかし、私がとても気がかりなのは最後まで救われなかった、モンダン。 放火という復讐をしてしまってから、一体その後どうなったのか、気になったままです。 私たちがしっかりしないと、子供は可愛そうな犠牲者になってしまいます。 子供にはなんの罪も無いのに、ただ叱りつけ、納得いく理由も説明しないまま、子供を管理したり強制的に命令するだけでは、逆効果ですね。 ああ、モンダン、、、どうなったんだろう。。。ああいう子が大きくなると犯罪とか犯してしまうのかなぁ。。。


三村 奈々恵

 
映画情報
 

データ

公開日:
製作国:
ジャンル:

2005/04/09
フランス
ドラマ/音楽


公式サイト

http://www.herald.co.jp/official/chorus/
オフィシャル・サイト
http://www.leschoristes-lefilm.com/
 

キャスト&スタッフ

監製作・出演:

監督・脚本・音楽:
撮影監督:
音楽:
合唱:

ピエール・モランジュ、 ジャック・ペラン
クリストフ・バラティエ
カルロ・バリーニ
ブリュノ・クーレ
サン・マルク少年少女合唱団

 
三村奈々恵のプロフィール
三村奈々恵
マリンビスト・三村奈々恵は、クラシック音楽の殿堂
「カーネギーホール」でデビューした途轍もない才能を持つ、
現在最も注目される大型アーティストの一人。

1997年、国立音楽大学を首席で卒業し、武岡賞受賞。
その後米国ボストンに渡り、ボストン音楽院で修士号を取得する。学生時代より国際コンクールで優勝を重ね、その卓越したテクニックと詩情豊かで ダイナミックなサウンドが評価され、史上3人目の「アロージ賞」を受賞。26歳の若さでバークリー音楽院講師を4年間務めた。現在東京在住。

趣味: 音楽鑑賞、映画鑑賞、読書、旅行、テニス
好きなもの: 音楽、芸術、文化、自然、子供、動物、
                            スペイン&中米のアート、イスラム建築

三村奈々恵 live image+
プロフィール:
日本語PDFファイル (165KB)
英語PDFファイル (125KB)

オフィシャルサイト:
www.nanaemimura.com

ブログサイト:
http://nanaelog.com

“マイ・マレット”サイト:(笑)
www.encoremallets.com
 「“live image+ -010531-” より」
ホーム   米国便利情報   YPJの歩き方   広告掲載   お問い合わせ   無料リスティング登録   新着情報   掲載情報の修正
オフライン電話帳   世界の電話帳   ディスカバーゴルフ   全米ゴルフ検索   会社概要   サイトマップ
Produced by Next Solutions America, Inc.  Privacy Policy  著作権とリンク Copyright (C) 2006 Yellow Pages Japan, All Right Reserved.
シンプルサーチ マップサーチ リバースサーチ イチオシサーチ YPJコラム